【感情】罪悪感を前向きなエネルギーに変える方法

「罪悪感なんていらない」
「罪悪感は心を蝕み、自分を責めてエネルギーを奪うだけのものだ!」
などと、罪悪感は悪いもののように扱われています。

あなたもそのように思っていませんか?

実際、罪悪感は悪い方向に働くと
自分を責め続けてしまって、
思考がネガティブループになってしまうことがあります。

ですが、罪悪感とは本当にいらないものなのでしょうか?

必ずしも「いらないもの」とは言えないと思うんですよね。

罪悪感は自分を成長させる

人は罪悪感を持つと、
自分を責め、自分自身を苦しめていきます。

ですが、罪悪感というのは自分を苦しめるだけでなく、
やってしまった過ちから学ぼうとし、
「もう二度とそんなことはやらかさない!」
「やってしまったことを償おう!」
などと、よりよい人間になろうとする意欲が湧きます。

なので、昔いろいろとやらかしてしまった人ほど
大人になると落ち着き、
人の心に寄り添うようになっていたりします。

学生時代に迷惑をかけた人ほど、
生徒の心に寄り添い、
良い先生になったりしますからね。

罪悪感は必ずしも悪いものではなく、
使い方次第では自分をより良くし、
周りに良い影響を与えることができるのです。

罪悪感は主体的に動くための原動力となる

罪悪感というのは
「悪かったのは私だ」
と人のせいにせず、自分の責任だと考えます。

自分の責任だと考えるからこそ、
罪悪感を上手に利用することで、
自ら動く主体性を強めることができます。

「学生時代にいろいろとやらかしてしまった。
 それを償うために、そしてこれからの時代を担う子どもたちに
 同じようなことをさせないためにも教師になろう」

などと、罪悪感は
主体的に動くための原動力となってくれるのです。

では、罪悪感をどのように活用すれば良いのでしょうか?

罪悪感の活用法①:「罪悪感を活用できる環境はどこなのか?」を常に考える

罪悪感を持ってしまうと、
ついつい自分を責めてしまって、
終わりのないネガティブループの沼にハマってしまいがちです。

そうならないためにも、
「罪悪感を活用できる環境はどこなのか?」
と常に考える習慣を身につけていきたいものです。

「学生時代にいろんな方に迷惑をかけてしまった…
 しかし、迷惑をかけてしまった方々には今はもう償う機会もない。
 ならせめて、このようなつらい想いを他の人にはしてほしくない。
 つらい想いをさせないためにも、
 生徒ときちんと向き合い、真剣に話を聞く教師が必要ではないだろうか?
 これから私がやるべきことは教師になり、
 生徒一人ひとりと真剣に向き合うことかもしれない」

などと考えることができたら、
罪悪感というネガティブなエネルギーが
「教師になって生徒一人ひとりと真剣に向き合う」
という前向きなエネルギーに切り替わりますから。

そうやって、罪悪感を前向きに活用することができます。

罪悪感の活用法②:同じ罪悪感を持つ相手に寄り添う

自分が抱いた罪悪感と
似たような罪悪感を抱く人はやはりいるものです。

なので、似たような罪悪感を感じた相手に対して、
「その気持ち…ものすごくよくわかるよ」
なんて寄り添ってあげることができます。

そして、自分がその罪悪感にどれだけつらい想いをしたか、
それをその罪悪感からどうやって逃れることができたのか、
という話ができると、
相手は早い段階で罪悪感から逃れることができるかもしれません。

そうやって、自分が抱いた罪悪感によって
相手に共感し、寄り添い、導くこともできるのです。

「罪悪感なんていらない!」と思えば思うほど、罪悪感について考えてしまう皮肉さ

罪悪感というのは
ここまでお話してきたように
罪悪感が行動するための前向きなエネルギーに変わったり、
周りの人に影響を与えることもできます。

ですが、それでも
「そのように考えることなんてできない!
 罪悪感なんてものはつらいだけだ!必要ない!」
と考えるかもしれません。

ここで少し考えていただきたいのは、
「罪悪感なんていらない!」
と考えたところで、罪悪感を捨てられるかどうかです。

結論から言うと、
罪悪感を捨てたくてもなかなか捨てられません。

「罪悪感なんていらない!」
という感情は結構強いものです。

そのため、
「罪悪感なんていらない!」
と思えば思うほど
皮肉なことに罪悪感について考えてしまうのです。

では、罪悪感について考えないようにするためには
どう考えたら良いのでしょうか?

罪悪感ときちんと向き合うこと

罪悪感について考えないようにするためには
罪悪感ときちんと向き合うことが大切です。

とはいえ、
罪悪感ときちんと向き合ったら向き合ったで、
その罪悪感に押しつぶされて、
自分自身を壊してしまう危険性もあります。

だからこそ、
さきほどお話した『罪悪感の活用法』を使って、
罪悪感を前向きなエネルギーとして活用すると良いかと思います。

「罪悪感を活用できる環境はどこなのか?」
「この罪悪感によって誰に寄り添い、助けになることができるのか?」

と考えることができ、実際にその行動を移すことができれば、
罪悪感に苛まれることはなくなるはずです。

むしろ、
「罪悪感があったからこそ、人の役に立つことができた」
と思えるようになるでしょう。

そのように、
罪悪感に苛まれないようにするためにも
罪悪感ときちんと向き合い、前向きに活用して、
「罪悪感は実は良いものだったんだ!」
という意識に変えちゃいましょう!
というのが今回のお話でした。

まとめ

  • 罪悪感は必ずしも悪いものではなく、使い方次第では自分をより良くし、周りに良い影響を与えることができる

  • 罪悪感を上手に利用すると、自ら動く主体性を強めることができる

  • 罪悪感の活用法①:「罪悪感を活用できる環境はどこなのか?」を常に考える

  • 罪悪感の活用法②:同じ罪悪感を持つ相手に寄り添う

  • 「罪悪感なんていらない!」と思えば思うほど、罪悪感について考えてしまう

  • 罪悪感ときちんと向き合い、前向きに活用することで、罪悪感の悪夢から解放される

罪悪感というのは
つい自分を責めてしまうものだから、
「罪悪感なんて必要ない!」
と思われてしまいますが、
罪悪感というのは時として必要なものなのです。

罪悪感というものが存在しているからこそ、
犯罪も抑えられているところもあるでしょうしね。

そういう面でも
罪悪感というものは必要だと思っています。

なので、罪悪感を邪険に扱いすぎず、
罪悪感ときちんと向き合って、前向きに活用し、
罪悪感と仲良くなっちゃいましょう!

それでは、ありがとうございました!

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