【感情】ネガティブな状態が焦点を定めてくれる

前回は、
『ネガティブが幸せを呼ぶ理由』というシリーズの第一弾として、
【感情】ネガティブな状態は精神を強くしてくれる
なんてお話をしました。

今回は第二弾として、
「ネガティブな状態が焦点を定めてくれる」
なんてお話をしていきたいと思います。

焦点とは何か?

先に「焦点」とは何か?ということなのですが、
焦点というのは、
「エネルギーをどこに集中して注ぐのかを定めること」
です。

例えば、
勉強に集中したくてもなかなか集中できないのは
勉強に焦点が定まっていないからです。

頭の中で
「今日のご飯何かな?」とか、
「終わったら何しようかな?」とか、
「LINEが気になるな」とか
勉強以外にも焦点を当ててしまうためエネルギーが分散してしまい、
勉強に集中することができないのです。

勉強すること以外に意識を持っていかれることはない状態を
「焦点が定まった状態」と考え、
勉強することだけにエネルギーを注ぐことができるから、
勉強に集中できるようになります。

つまり、
「物事に集中できない理由は焦点が定まっていないから」
と言えるのです。

では、どうやって焦点を定めると良いのでしょうか?

焦点の定め方

焦点を定めようとするとき、
「理想の未来」を思い浮かべることが多いのではないかと思います。

勉強するときも
「あの大学に行きたい!」とか、
「良い成績をとって褒められたい!」とか
そういった理想の未来ですね。

言い方を変えると
「良い気分になるために焦点を定める」
ということです。

ですが、
この焦点の定め方できちんと焦点が定まり、
ものすごい集中力を発揮する人って周りにいますか?

僕の周りにはあまりいないんですよね。

なぜかというと
「理想の未来は手に入れたいけど…
 でも、今を楽しみたい気持ちもある」
なんてモヤモヤが出てしまうために
勉強をしようと思ったけど、ついついマンガを読んでしまった
なんてことになってしまうからです。

理想の未来だけでは
なかなか人は動けないのです。

理想の未来よりも絶望の未来

逆に、理想の未来ではなく、
絶望の未来を描いている人は動けたりします。

「あの大学に受からないと後がない…」とか
「次で良い成績をとらないとお先真っ暗だ…」とか。

「ネガティブな感情はポジティブな感情よりも7倍強い」
なんて言われており、
ネガティブな感情をなくすためには
7倍ものポジティブな感情に触れないといけないのだとか。

ネガティブな感情をなかなか消せなくて困った経験は
一度くらいはあると思うので、
ポジティブな感情よりもネガティブな感情の方が強いということには
納得していただけるのではないかと思います。

こう聞くと、
ネガティブな感情は恐ろしいものに感じますが、
ネガティブな感情というのは、
エネルギーとしてものすごく強く、
焦点を定めやすくなります。

焦点が定まるから、
怒りや憎しみ、悲しみなどにすべてを持っていかれてしまい、
それしか考えられなくなるのです。

なので、
「あの大学に行きたい!」と考えるよりも
「あの大学に受からないと後がない…」と考えた方が
勉強に焦点が定まり、
ものすごいエネルギーを注ぐことができるようになります。

その結果、
大学に受かる可能性も高まるでしょう。

理想の未来よりも
ネガティブな感情が強くなる絶望の未来の方が
焦点を定め、エネルギーを一点集中でき、
結果として目標を達成させやすくなるのです。

ネガティブな状態が焦点を定めてくれる

ネガティブな力を使って焦点を定め、
一点集中で結果を出している人はたくさんいます。

成功者と言われている方々の中にも
「今のこの現状から抜け出したい!」
と焦点を定めて頑張った結果、
成功者と呼ばれるようになった、
なんて方が結構多いです。

僕の場合も、精神的に疲れてしまって
「電話を受け取る仕事は嫌」とか、
「人と関わる仕事をしたくない」なんて考えて、
ブログで生きていこうとした結果、今があります。

ネガティブに考えたからこそ
「人と関わらずに生きる道を進む」
ということに焦点を絞ることができ、
それを達成することができたと思っています。

※今ではむしろ人と関わりたいのですが…

人の行動原理「快楽と苦痛」

なぜネガティブな感情を持った方が
焦点が定まり結果を出しやすいのか?

先述した
「ネガティブな感情の方が強い」
という理由もありますが、
他にも理由があります。

人の行動原理として、
「痛みを避けて快楽を得る」
なんてものがあります。

何かを成し遂げようとするとき、
ついつい「快楽」”だけ”を意識してしまいがちです。

「あの大学に行きたい!」とか、
「良い成績をとって褒められたい!」とかがそうですね。

ですが、ネガティブな状態から始まれば
「苦痛」も「快楽」もどちらも意識できます。

「あの大学に受からないと後がない…」なんて考えた場合、
「苦痛」を避けるために必死に勉強しますし、
実際にその大学に受かることができたら、
「快楽」を得ることができるわけです。

つまり、ネガティブな状態から始まると
「痛みを避けて快楽を得る」
という両方を利用することができるのです。

なので、
「絶対にあの大学に受からないと!」
という気持ちが倍増し、
その結果、大学に受かるために必要なことに焦点が定まり、
全てのエネルギーを注ぐことができるようになります。

そのような状態であれば、
「他に意識を向ける時間がもったいない!」
と全力で集中することができるのです。

つまり、ネガティブな状態から物事を考えることで
「焦点を定め、全てのエネルギーを集中させることができる」
と言えるのです。

もちろんこれは、
ネガティブの想いの強さにより
焦点が定まるかどうかは変わってきます。

「絶望」といったネガティブの度合いが強ければ強いほど
焦点が定まり、一点集中でエネルギーを注ぐことができます。

なので、
ネガティブであればあるほど、
結果を残しやすくなると言えるのです。

まとめ

  • 焦点とは「エネルギーをどこに集中して注ぐのかを定めること」

  • 物事に集中できない理由は焦点が定まっていないから

  • 理想の未来よりも絶望の未来の方が焦点を定め、エネルギーを一点集中できるため、目標を達成しやすくなる

  • ネガティブな感情はポジティブな感情よりも7倍強い

  • ネガティブな感情は焦点を定めやすくするため、怒りや憎しみ、悲しみなどにすべて持っていかれてしまい、それしか考えられなくなることがある

  • ネガティブな状態が焦点を定めてくれる

  • 人の行動原理「痛みを避けて快楽を得る」

  • ポジティブであれば「快楽」のみ、ネガティブであれば「苦痛」と「快楽」のどちらも意識できるため、ネガティブの方が焦点を定めやすくなる

  • ネガティブな状態から考えることで「焦点を定め、全てのエネルギーを集中させることができる」と言える

  • ネガティブであればあるほど、結果を残しやすくなる

ネガティブな感情をエネルギーに変え、
そのエネルギーによって現状を変えていく力にする。

そんなお話でした。

ネガティブであればあるほど、
強いエネルギーが伴うため結果を出しやすくなります。

ただ、注意していただきたいのは、
「結果を出すためにはネガティブな感情を
 現状を変えるためのエネルギーに変える必要がある」

ということです。

ネガティブな感情が強すぎて、
自分を責めてしまったり、
行動することを恐れてしまったら
現状を変えるためのエネルギーに変えることができません。

そうなると、
ネガティブな感情は自分を痛めつけてしまうだけになってしまいます。

なので、今回のお話は
「ネガティブな感情を前向きに使うためのお話」であり、
自分を責めて何もできなくなってしまうようであれば
ネガティブな感情は捨て去ってしまった方が良いです。

自分を痛めつけてしまうようなネガティブは危険ですが、
現状を変えるために使うのであれば素晴らしいもの。

それを意識して、
ネガティブな感情を上手に使っちゃいましょう!!

それでは、ありがとうございました!

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