【感情】ネガティブな感情はポジティブな感情以上に役立つことがある

以前にもネガティブが役立つことについて書いたのですが、
今回もネガティブについて補足していこうと思います。

以前書いたのは
「ネガティブは精神を強くしてくれるよね」
なんてことでした。

今回は
ポジティブよりもネガティブの方が
行動に繋がるお話をしたいとも思います。

できないからこそ努力する

授業を受けてもわからない場合、
それを理解するまで学ぼうとするため、
時が経ったら、授業を受けて「わかった!」という人よりも
良い成績を取ったり、深いところまで理解していたりします。

僕自身も
理解力が乏しいからこそ
悔しい思いをバネに色々と学んできました。

「自分はダメだ…」なんて思ってしまうとそれで終わりですが、
「自分はダメだ…でもそれはあくまで現状の話。
 悔しいから必死にやろう!」
とネガティブな感情をバネにすると、
それが行動のエネルギーへと変わり、
周りから驚かれる結果を出せたりします。

これに対して
「ポジティブになることが良いことだから、
 ネガティブな感情を持ってはいけない。
 自分はダメだとも悔しいとも思っちゃダメ!」
となったら、現状を変えるエネルギーが生まれず、
努力することもやめてしまいます。

「ポジティブが良い!」と考えていると、
そうやって努力するきっかけを失ってしまい、
ずっとできないままになってしまうことがあるのです。

だから、ネガティブな感情は
ときとしてポジティブな感情以上に
自分を磨かせてくれるきっかけを与えてくれることがあり、
必ずしもネガティブは悪いものではないのです。

ネガティブなことがあるからこそ、気を遣えるようになる

「こんなことをされたら嫌」
なんてネガティブな感情になるからこそ、
「目の前の人には同じ想いをしてもらいたくないなぁ」
と相手に気を遣えるようになります。

学生時代にいろいろとやらかしていた人ほど
教師になったら生徒の気持ちを思いやり、
程よいバランスで生徒と接することができたりもします。

もちろん、そうやって変われるかどうかは
「過去の経験を活かして相手の気持ちを理解しよう」
と思ったときであって、
そういう意欲がなければ変わることはできません。

意欲を持って変わろうと思えば、
過去に黒歴史のようなネガティブな出来事は
変わろうと思ったときに強い決意が生まれ変化をもたらしてくれます。

つらい想いをしたときは
そのときはつらくても
「それがあったからこそ今がある!」
と言えるときがくるのです。

僕自身も仕事で精神的に疲れてしまったからこそ
いまがありますし、
その経験があったからこそ、
精神的に病んでしまう気持ちがよくわかります。

だから、精神的に疲れてしまった時は
ものすごくつらかったけれども、
そのおかげつらいと思っている人の気持ちがよくわかるので、
今になって思えば
僕にとってとても重要な体験だったと言えます。

そのように、
ネガティブな経験は
人生の転機をもたらしてくれるとも言えるのです。

不機嫌から回復すると・・・

一日中、上機嫌な人と、
朝は不機嫌だったのに、午後からは機嫌が良くなった人。

どちらが真剣に仕事に取り組むでしょうか?

多くの場合、
不機嫌な状態から機嫌が良くなった状態に変わった方が
真剣に仕事に取り組みます。

「午前中はまともに集中できなかったけど、
 午後からは頑張るぞ!」
と気持ちの切り替えが行えるため、
仕事に集中できるようになるのです。

会社に勤めていると
週のほとんどが仕事です。

ほとんど仕事だからこそ
休みの日がものすごく楽しみ!
なんてこともあります。

毎日が日曜日みたいな生活をしている人は
「会社に勤めていたときは休みが楽しみだったけれど、
 毎日が日曜日のようになったら、人生がつまらなくなった」
なんてよく言ったりします。

山あり谷あり。

落ち込むことや、つらいことなど、
ネガティブなことがあるからこそ、
その反動でどこかに遊びに行ったときとか、
ゆっくり休んだときに幸せを感じたりします。

そういう波があるからこそ、
「楽しい!」と強く思えるのです。

なので、ネガティブというのは
人生を楽しむスパイスとも言えますね。

まとめ

  • できないからこそ、悔しさをバネに自然と行動にエネルギーを注げる

  • 「ポジティブが素晴らしい。ネガティブはダメ!」と考えていると、努力するきっかけを失ってしまう

  • ネガティブな経験は人生の転機になりえるし、人を思いやれるようにもなる

  • 落ち込むこともあれば楽しいこともある。そういう波があるからこそ、人生は楽しいと感じることができる

「幸せになるためにも、ネガティブは排除しよう!」
と言われていたりしますが、
ネガティブというのは意外と人生に役立ってくれます。

もちろん、ずっとネガティブだと精神的に疲れてしまいます。

ですが、ネガティブな考えや感情を使うことで
意欲が湧いてくることもあるのです。

これに対して『陽転思考』なんて言葉もあるようですが、
僕は「前向きなネガティブ」という言葉の方がしっくりきます。

決してポジティブになったわけではなく、
ネガティブのまま、前向きになっただけですからね。

ネガティブなまま前向きになることで、
ネガティブなエネルギーを活用することができます。

なので、個人的には
この「前向きなネガティブ」のエネルギーを
上手に活用していきたいなと思い、
こうやって記事にしています。

少しでも「前向きなネガティブ」を取り入れていただけると幸いです。

それでは、ありがとうございました!

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