【感情】ネガティブな状態は精神を強くしてくれる

前回の記事で
「最初から100%ポジティブなら良いけれど、
 そうでない場合は、ネガティブな側面も必要」

なんてことを書きました。

思考と感情は繋がっている

ポジティブ思考を続けていれば、ポジティブな感情になりやすいし、
ネガティブ思考を続けていれば、ネガティブな感情になりやすいです。

逆に
ポジティブな感情になると、ポジティブ思考になりやすいし、
ネガティブな感情になると、ネガティブ思考になりやすいです。

なので、思考と感情は繋がっています。

感情はただのエネルギー

本来感情に良し悪しなんてものはなく、
ただのエネルギーです。

そのエネルギーをいかに上手に使えるかが
人生を楽しいものにできるかどうかのカギを握っていると思っています。

今回は
「ネガティブな感情というエネルギーを
 どうやってうまく使えばいいの?」
と聞かれることも多いので、
ネガティブになることのメリットについてお話していきます。

ネガティブな状態は精神を強くする

ネガティブな状態になると、精神的に負荷がかかります。

「失敗してしまった」
「できるはずのことができなかった」
「恥ずかしい思いをしてしまった」
「約束を守れなかった」

ネガティブな状態になってしまうような出来事は
たくさんあると思います。

ですが、
仮にネガティブな状態になったとしても、
そこから立ち直る力というのが
精神力を強くしてくれます。

常にポジティブな人は意外と打たれ弱い

常にポジティブな状態にいる人は
意外と打たれ弱かったりします。

「失敗しても笑って過ごせる」
なんて人がいると精神的に強そうに見えますが、
失敗をネガティブなことと認識していないだけなので、
精神的に強いわけではないことが多いのです。

常にポジティブな状態にいる人は
そのように「ネガティブだと認識していない」ため、
ポジティブな状態から変わることがありません。

だから、人生楽しく過ごせます。

ですが、そうやってポジティブな状態がずっと続いている人は
「大切な人が亡くなってしまった」
といった強いネガティブな出来事に遭遇すると、
立ち直ることができなかったりします。

これまで多くの人がネガティブな出来事だと思うことでも、
ネガティブな出来事だと感じることがなかったため、
ずっとポジティブな状態にいられました。

ですが、強い刺激となるネガティブな出来事と出会ったことで
「このネガティブな状態からどう抜け出したら良いか?」
というのがわからず、立ち直ることができなかったりします。

日頃からネガティブな状態を知らないために
立ち直ってきた経験がなく、
立ち直り方がわからないのです。

なので、常にポジティブだから精神的に強そうに見えるものの、
実は「ネガティブな出来事だと感じていなかった」というだけで、
ネガティブな出来事だと認識してしまったものには
打たれ弱かったりするのです。

だから、ポジティブな人に見えていた人ほど
うつ病になったときになかなか立ち直れなかったりします。

早く立ち直れる人

その点、日頃からネガティブな感情に触れている人は
立ち直り方がわかっているため、
比較的早く立ち直ることができます。

つまり、
日頃からネガティブな状態になり、
そこから立ち直ることを経験していくことで
立ち直る力を養われていくのです。

だから、
「日頃からネガティブな感情になることは
 長い目で見ると必要だった」

とも言えるのではないかと思います。

精神力を強くするために

精神力が強いとなると
「何が起きても動じない」
という人をイメージすると思います。

ですが、何が起きても動じない人というイメージは
「常にポジティブな人」というイメージなのではないでしょうか?

ですが、
常にポジティブな人というのはここまでお話してきたように

「多くの人がネガティブだと思うことに対して
 ネガティブな出来事だと認識しない」

ということから、動じないだけであり、
ネガティブな刺激に強いわけではありません。

だから、
「大切な人が亡くなってしまった」といった
強いネガティブな出来事が起きると
立ち直れなくなってしまったりするのです。

本当に精神力が強い人は
日頃からネガティブと向き合い、
立ち直っていく経験をしている人だと言えます。

ネガティブと向き合ってきたからこそ、
ちょっとしたネガティブな出来事にも動じなくなりますし、
強いネガティブな出来事に対して落ち込んだとしても
立ち直り方がわかっているため、
すぐにエネルギーを回復させることができます。

精神力を強くするためには
ネガティブな感情を受け入れることが不可欠なのです。

だから、
「ネガティブな出来事を避けよう」とか
「ネガティブな思考や感情をなくそう」というのは
どんどん打たれ弱くしていく行為だと言えるのです。

そうではなく、
ネガティブな出来事や思考、感情を受け入れた上で
そこから立ち直っていくこと。

それが精神力を強くしてくれ、
ちょっとやそっとじゃ動じなくなったり、
すぐに立ち直ることができるようになります。

だから、ネガティブな状態というのは排除するのではなく、
むしろ持ち合わせた方が良いものだと思っています。

ただし、ネガティブな割合が多くなると
ネガティブループにハマってしまうため
前回の記事でお話したように
ポジティブが8割、ネガティブが2割くらいがちょうど良いです。

もし、
「ネガティブになりやすくて…」
なんて悩んでいるのだとしたら、それは
「精神的に強くなるための通過点なんだ!」
なんて思ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • 思考と感情は繋がっている

  • 感情はただのエネルギーであり、そのエネルギーをいかに上手に使えるかが、人生を楽しいものにできるかどうかのカギを握っている

  • 常にポジティブな人が意外と打たれ弱く、立ち直る力が弱いのは日頃からネガティブを認識していないため

  • 日頃からネガティブな感情に触れていると、精神的に強くなり、立ち直る力も強くなる

  • ネガティブな出来事や思考、感情を受け入れることが精神力を強くするカギとなる

  • ネガティブな割合が多すぎるとネガティブループにハマってしまうため、ポジティブが8割、ネガティブが2割くらいがちょうどいい

「ポジティブが良い!ネガティブはダメ!」
みたいな風潮が強いですが、
ネガティブであることにもメリットはあります。

今回はその中でも
「ネガティブは精神を強くしてくれる」
なんてお話でした。

ネガティブであることは
他にもいろんなメリットがあるので、
「ついネガティブになってしまう…」
なんて悩まずに、
むしろネガティブであることを喜んでみてはいかがでしょうか?

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