【感情】「笑顔は幸せを引き寄せる」は半分正しく、半分間違い

「笑顔は幸せを引き寄せる」
なんて言われたりしますが、
果たしてそれは本当なのでしょうか?

これは半分正しく、
半分間違いであると思っています。

なぜ半分間違いなのか?

そのことに触れつつ、
幸せをもたらす笑顔についてお話していきたいと思います。

心の状態は身体の使い方で変わってくる

「つらいときでも笑うことで
 心が自然と前向きになってくる」
なんて言われていたりします。

確かにそういう効果はあります。

身体の使い方と心は連動しているため、
前向きになるような身体の使い方をすれば
自然と心も前向きになってきますから。

なので、上を向きながらスキップやガッツポーズをすると
その時は少し気持ちが上向きになった気がするはずです。

ただ、注意が必要なのは
スキップやガッツポーズで気持ちが上向きになるのは
「スキップやガッツポーズをしている時は
 気持ちが前を向いているときだ」

というイメージがあるためです。

そのイメージと連動するので
スキップやガッツポーズをすると
気持ちが上向きになるのです。

ですが、笑顔はどうでしょうか?

笑顔にはネガティブなイメージもある

「笑顔は楽しいときに行うもの」
というイメージが一般的ではないかと思います。

ですが、最近では
「笑顔の方が人間関係が良くなる」とか、
最初に書いたように
「笑顔は幸せを引き寄せる」
なんていうテクニック的な考え方をされています。

笑顔に対して、
この「テクニック的な考え方」というのが流行ってしまったために
笑顔にはネガティブなイメージがついてしまったように思います。

では、笑顔には
一体どのようなネガティブイメージがついているのでしょうか?

笑顔は本当に良い人間関係をもたらすのか?

「笑顔は人間関係の基本であり、
 良い人間関係を築いてくれるもの」

そんなイメージがありますよね?

僕も元々そんなイメージを持っていたのですが、
よくよく考えてみた結果、
そうでもないなぁ、と今は思っています。

というのも、
「笑顔に対しての感じ方は人それぞれ」
だからです。

時と場合によっては笑顔を受け入れられない

「楽しそうにしているが、本当に反省しているのか!?」

こんな言葉を聞いたことはありませんか?

反省とは何をやり、どんな状況になったのかを振り返り、
「何をするべきだったのか?」
「今後同じようなことが起こったとき、どう対処するのか?」
を考え、次に活かすためのものです。

ですが、日本だと反省には
「落ち込んでいる(暗い顔をしている)」
というのがセットになっています。

本来の反省であれば、
「よし、反省した!気持ちを切り替えよう!」
と考え、そこからは楽しんでも良いはずなのに、
日本では落ち込んでいることがセットとして考えられているから
反省した後でも楽しそうにしていると怒られてしまいます。

なので、このような場合は
笑顔でいることは不適切です。

お葬式とかそういう場でも
笑顔でいることは不適切だと言えます。

ただ、これらは
その場面にきたときは空気を読んで
「こういうときは笑顔を作らないぞ!」
とすれば良いだけです。

ですが、反省やお葬式といった決まったシチュエーションに限らず、
「常に笑顔を受け入れられない」
なんて人もいたりするのです。

信用できない笑顔

騙された経験がある人は
笑顔を受け入れることができなかったりします。

詐欺を働く人というのは
良い顔をして話しかけてくるため、
基本的に笑顔なんですよね。

笑顔ではあるものの、
笑顔の裏では腹黒いことを考えています。

だから、
「笑顔は信用できない!」
「笑顔は胡散臭い」
なんて考えている人もいるのです。

そういう人に笑顔で接しても
嫌がられる可能性があります。

だから、笑顔というのは
必ずしも良い効果をもたらすとは言えないのです。

ネガティブが当たり前になってしまうと・・・

騙されてしまった人の他にも
「すべてネガティブにとらえてしまう人」
なんて人もいます。

そういう人に対して笑顔でいると、
「こっちはこんなにつらい思いをしているのに、
 なんであんたは笑顔なの!」
なんて理不尽に怒られてしまうこともあります。

「他人の幸せに怒りを感じる」
なんて状態ですね。

そういう人に笑顔で接してしまうと
逆効果になってしまうこともあります。

このように笑顔というのは
必ずしも人間関係を良くするものでもないし、
必ずしも幸せに働くものではありません。

それがなぜかというと、
「笑顔をネガティブに受け取ってしまっているから」
です。

親切そうな人に騙されてしまったり、
ひどいネガティブな状態だと
笑顔を信用できなくなってしまうのです。

ここまでは笑顔と他人との関係性について述べてきましたが、
これからお話する「笑顔を意図的に作ること」というのは、
自分自身に関係してくることです。

笑顔を意図的に作ってしまうと・・・

笑顔を意図的に作ってしまうと
ネガティブなイメージを自分自身に植え付けてしまいかねません。

例えば、営業で
自分ではあまり良いと思っていない商品を
売るために笑顔で相手と接している、なんて場合、
笑顔にネガティブなイメージがついてしまいます。

「相手を騙しながら笑顔で売っているなんて気持ち悪い…」
なんていう風に感じた結果です。

そのように感じてしまうと、
「笑顔は気持ちを上向きにしてくれるみたいだから、
 笑顔を作ろう!」
と思って笑顔を作っても、
笑顔自体にネガティブなイメージがついているため、
むしろ気持ちが下がってしまったりするのです。

他にも、
無理やり笑顔を作ってしまうことってあると思います。

話についていけなかったり、
面白くなかったとしても
その場の空気を壊さないために、
笑顔のままでいるとか。

立場上、笑顔をつくっていなければいけないとか。

そういった、
「強制的に笑顔を作らなければいけない場面」って
時々でもあるはずです。

強制的にやらされることを好ましく思う人はあまりいないため、
それによって笑顔にネガティブイメージが刻まれてしまうことがあります。

笑顔はビジネスマナー的なところもあるので、
知らず知らずのうちに笑顔にネガティブなイメージを
刻みつけてしまっている人って結構いるんじゃないかな?
って思うんですよね。

「笑顔を作っても気持ちが上向きにならない。
 それどころか、むしろ気持ちが落ちてくる」
なんていうのは僕自身経験し、
それを周りに聞いてみたら、同じような人が結構いました。

その理由は
今回のお話のように
意図的に、そして強制的に笑顔を作ってきた結果、
それが笑顔を作ること自体が嫌になって、
笑顔にネガティブなイメージが刻まれたのではないか、と思うのです。

笑顔によって気持ちが上向きになる人とは?

これまでお話してきたように、
笑顔にネガティブなイメージを刻み込んでしまうと
笑顔によって気持ちが前向きになるどころか、
マイナスに働いてしまう可能性があります。

笑顔によって気持ちが上向きになる人というのは、
笑顔にネガティブイメージが刻み込まれていない人です。

つまり、
「笑顔を作ることでプラスになることがたくさんあった人たち」
です。

笑顔あふれる環境は大事

例えば、
「笑顔で挨拶したら、笑顔で挨拶を返してもらった」
とか。

最近では笑顔で挨拶をしても、
まともに挨拶を返されなかったり、
無愛想に挨拶を返された、なんてこともあるようです。

それでは、笑顔で挨拶するのが
なんとなく億劫になってしまいますよね。

だから、笑顔にプラスのイメージをつけるためには、
笑顔あふれる環境がとても大切です。

心の底から笑うことは大事

他にも心の底から笑うことは大事です。

心の底から笑うと
当然ながら自然と笑顔になります。

この”自然と”というのがものすごく大事だと思っています。

先述したように
笑顔をテクニックとして使われることが多くなりました。

そのため、意図的に笑顔を作ることが多くなった時代だと言えます。

ですが、笑顔とは本来自然と表れるものです。

だからこそ、笑顔にプラスのイメージをつけるためには、
原点に戻って、心の底から笑うことが大事だと思うのです。

僕は疲れてきたら
たまにサンドイッチマンのコントをYouTubeで観ていたりします。

あと最近はラジオを聴いていることもあります。

そうやって、たまに心の底から笑うことで
「笑うっていいよね!」
と思えたりするので、
笑顔にプラスのイメージを作っていけるんですよね。

笑顔にプラスのイメージを作ることができれば、
意図的に笑顔を作ってもネガティブなイメージは感じず、
気持ちを上向きにすることができます。

だから、たまにでも
心の底から笑う時間を作ることは
とても大切なことだと思っています。

笑顔は幸せを引き寄せる

最初に
「笑顔は幸せを引き寄せる」というのは、
半分正しく、半分間違いである、なんてことを書きました。

笑顔にマイナスのイメージが刻み込まれていると
気持ちを下向きにしてしまうため、
幸せを引き寄せるどころか、不幸を引き寄せてしまいます。

ですが、笑顔にきちんとプラスのイメージを刻み込めば、
気持ちを上向きにできるため、
幸せを引き寄せることができると考えています。

なので、
「笑顔は素晴らしいもの!」
というプラスのイメージを刻み込むことができれば
笑顔は素晴らしい働きをしてくれると思っています。

ですが、もちろん時と場合に合わせて臨機応変に、ですね。

笑顔が不適切な場合もありますし、
相手によっては笑顔で接することで
むしろマイナスに働くこともありますから。

それらを踏まえた上での笑顔であれば、
人生をより良くしてくれるものだと思いますので、
まずは笑顔にプラスのイメージを刻み込んでいきたいですね。

そのためにも、心から笑う機会を増やしちゃいましょう!

まとめ

  • 「笑顔は幸せを引き寄せる」というのは半分正しく、半分間違い

  • スキップやガッツポーズをすると気持ちが上向くように、心の状態は身体の使い方で変わってくる

  • 笑顔が嫌いな人もいるし、笑顔が不適切な場面もあるため、笑顔は必ずしも良いものではない

  • 笑顔を意図的に作ってしまうと、笑顔に対してネガティブイメージを植え付けやすくなる

  • 自然な笑顔を作るためには、笑顔あふれる環境や、心から笑うことができる時間が大切

  • 笑顔にプラスのイメージを持つことができれば、笑顔は素晴らしい働きをしてくれる

  • 笑顔にプラスのイメージをつくるためにも、心から笑う機会を増やしちゃおう!

「笑顔は素晴らしいもの」
というのが定説ですが、必ずしもそうは言えず、
むしろストレス社会になったことで
マイナスに働くことが多くなってきたように感じます。

だからこそ、いま一度笑顔との向き合い方を考え、
自然と笑顔になることで、
笑顔に対するプラスイメージを
きちんと刻み込んでいきたいものですね。

それでは、ありがとうございました!

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