【感情】楽しい日々を過ごすために必要な「無意識の思考」の確立

突然の質問ですが、
「毎日こんな心の状態でいたい!」
と考えたことってありますか?

「毎日どのような心の状態でいたいか」
なんてことを考えている人は
あまりいないように思います。

心の状態はその場その場で変わるから、
「心の状態はその場に応じて勝手にやってくるものだ!」
と思って、毎日の心の状態を考えることはないのではないかと。

「心の状態はその場に応じて勝手にやってくるものだ!」

この考え方は正しくもあり、間違いでもあります。

というのも、心の状態は
確かにその場に応じて勝手にやってきます。

嫌なことがあったら、
心の状態も勝手に嫌な感情に傾きますよね?

嫌なことという”刺激”を受けたら、
勝手に嫌な感情という”反応”を示しているはずです。

心の状態というのはこのように
「刺激によって勝手に”反応”として表れるもの」
と言えます。

つまり、心の状態は
「刺激による”反応”」によって変化するものなのです。

ということは、
反応を意図的に変えることができれば、
心の状態も意図的に変えることができますよね?

心の状態が変わる刺激と反応

もちろん、
刺激が変われば反応も変わります。

この刺激というのは「外部」によって変わり、
反応というのは「内部」によって変わるものです。

つまり、
「刺激を変えて反応を変えよう!」
といった場合、外部の刺激を変える必要が出てきます。

ですが、外部の刺激を変えるとなると
「会社をやめる」とか
「住む場所を変える」とか
「怒られないようにしよう」などとなります。

もちろん、それらの外部の刺激を変えて
反応を変えることが必要なときもありますが、
多くの場合、
「それができたら苦労しないよ」
と思うのではないかと。

では、
それら外部の刺激を変えることが難しいとなると
何が必要になるのでしょうか?

それは
「反応を変えること」
です。

反応が影響を与えているもの

「刺激と反応」に関する事柄については、
ベストセラーとなった名著『7つの習慣』の言葉を借りることにします。

刺激と反応の間にはスペースがある

私たち人間は、刺激と反応の間にスペースを空けることで、刺激に対する反応を自由に選ぶことができる。

刺激と反応の間にはスペースがあります。

そして、そのスペースがあることで、
刺激に対する反応を自由に選ぶことができるのです。

なぜ刺激に対する反応を自由に選ぶことができるのかというと、
「『思考の習慣』がスペースに大きな影響を与えているから」
です。

反応に影響を与えている例

例えば、嫌いな人から
「それやめた方がいいよ」
と言われた場合、
「お前に言われたくない!」
とかついつい反発したくなるはずです。

ですが、好きな人から
「それやめた方がいいよ」
と言われた場合、
「う~ん、そしたらやめておこうかな」
なんて思ったりするはずです。

このように全く同じ言葉を言われたとしても
「誰が言ったかで受け取り方が変わった」
なんて経験は誰もがしているはずです。

なぜこのようなことが起こるのかというと、
「刺激と反応の間にあるスペース」
すなわち、
「思考の習慣が反応に影響を与えているから」
なのです。

無意識の思考

嫌いな人から
「それはやめた方がいいよ」
と言われた場合、無意識に

「この人の言うことを聞く必要はない」とか、
「私の邪魔をしたいから言っているんじゃないのか?」とか、
「声を聞くだけでイラッとする」とか、
そんなことを無意識で考えた結果、
「反発する」という反応が出力されます。

逆に好きな人から
「それはやめた方がいいよ」
と言われた場合、無意識に

「この人の言うことは聞いたほうがいい」とか、
「私のために言ってくれているはず」とか、
「声を聞くだけでリラックスできる」とか、
そんなことを無意識で考えた結果、
「相手の言葉を受け入れる」という反応が出力されます。

つまり、無意識な思考が反応に影響を与えているのです。

意識的な思考ではなく、
無意識な思考です。

意識的な思考を挟んでいては遅いのです。

意識的に考えようとした時には
すでに反応として表れていますから。

意識的な思考を挟んで反応を変えようとする場合は、
あくまでも思考の習慣、
つまり「無意識の思考」を作るために行います。

なので、意識的に思考しても
反応を変えられないことが多いですが、
無意識の思考として確立させるためには役に立つため、
意識的に思考して反応を変えようとするのは
ものすごく大切なことなのです。

より良い反応に変えていくために

では、より良い反応に変えていくためには
どのようなことが必要なのでしょうか?

それは
「より良い反応を得るために
 無意識の思考を確立させていくこと」

です。

そのために何ができるのか?というと、
「毎日どのような”心の状態”でいたいのか?」
を常日頃から考えておくことです。

笑って明るい日々を過ごしたいのか?
それとも、暗い顔をして嘆く日々を過ごしたいのか?

どういう心の状態で過ごしたいのかは人それぞれだと思いますが、
僕はせっかくだから楽しい日々を過ごしたいと思っています。

楽しい日々を過ごすためには?

楽しい日々を過ごすためには
暗い顔をして嘆いていてはいけませんよね?

例えば、
何かに失敗して落ち込んでしまったとき。

「自分はなんてダメなんだ…」とか、
「あのときこうしていれば…」なんて考えてしまうと
自分を責めたり、後悔に苛まれたりしまうはずです。

ですが、それでは現状は何も変わりません。

それどころか、
ネガティブループが始まってしまい
どんどんエネルギーが奪われてしまいます。

なので、この状況から抜け出さなければなりません。

そのためにどうするか?

それは、
「毎日どのような”心の状態”でいたいのか?」
を常に考え続け、
自分を責めたり、後悔に苛まれたときには
「いまの心の状態は自分が望んでいる状態なのか?」
と自分自身に問いかけることです。

そう問いかけ続けることで、
どのような心の状態でいたいのかが
無意識に刻まれていきます。

それにより、無意識に思考として
「笑って楽しく過ごすためにはどのようにしたら良いのか?」
など、求めている”心の状態”を自動的に考え始めます。

この”心の状態”を自動的に考え始める状態が
「思考の習慣」であり、「無意識の思考」と言えます。

無意識の思考として確立されれば、
昔であれば自分を責めてしまいそうなことでも
「求めている反応(心の状態)として出力するにはどうしたら良いか?」
と自動で考え、求めている反応が出力されるようになります。

例えば、
「楽しく笑って過ごしたい!」
といった無意識の思考が刺激と反応の間のスペースで行われることで、
「今の状況で『楽しい』と思うためにはどうすれば良いか?」
を自動的に考え、反応として出力するのです。

なので、もし失敗してしまったとしても
「この経験を糧にすれば、きっとこれからの人生はもっと楽しくなる!」
とネガティブなことを前向きに考えられるようになり、
失敗したはずなのに、少しワクワクしたような感情が出力されます。

このように
「毎日どのような”心の状態”でいたいのか?」
「いまの心の状態は自分が望んでいる状態なのか?」
を自分自身に問いかけることで、
無意識の思考が確立され、
望んだ心の状態へと自動的に導いてくれるようになります。

なので、もし心の状態で悩むことが多いのでしたら、
「毎日どのような”心の状態”でいたいのか?」
「いまの心の状態は自分が望んでいる状態なのか?」
なんてことをあなた自身に問いかけ、
「その心の状態になるんだ!」という思考を
無意識に刻み込んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

  • 心の状態=刺激による”反応”によって変化するもの

  • 反応を意図的に変えることができれば、心の状態も意図的に変えることができる

  • 刺激は「外部」よって変わるもの、反応は「内部」によって変わるもの

  • 外部の刺激を変えるのはなかなか難しいので、内部の反応を変えよう

  • 刺激と反応の間にある「無意識の思考(思考の習慣)」を望む反応を得られるものに変えていこう

  • 「無意識の思考(思考の習慣)」を確立するためにも
    「毎日どのような”心の状態”でいたいのか?」
    「いまの心の状態は自分が望んでいる状態なのか?」
    を自分自身に問いかけ続けてみよう

「毎日どのような”心の状態”でいたいのか?」
という質問をすることで、
ちょっと前向きで楽しいイメージが表れてくるはずです。

そういうイメージを作り出すことを続けることで、
そのイメージに臨場感が生まれ、
無意識の思考(思考の習慣)に刻み込まれやすくなります。

それだけでも、気持ちが少し前を向きやすくなり、
前向きなネガティブも実践しやすくなるので、
「毎日どのような”心の状態”でいたいのか?」
なんて質問を日々行ってみてはいかがでしょうか?

それでは、ありがとうございました!

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