前回、前々回と
「悪い習慣をやめるための3つのステップ」
「良い習慣を身につけるための3つのステップ」
なんてことを書いてきました。
今回はそれらの良いとこ取りということで、
「悪い習慣を良い習慣に置き換えるための3つのステップ」
についてお話していきたいと思います。
悪い習慣を良い習慣に置き換えるってどういうこと?
悪い習慣を良い習慣に置き換えるというのは、
「ネットサーフィンで時間を潰す代わりに読書をする」とか
「お酒を飲む代わりに炭酸水を飲む」とか
「ボーッとする代わりに運動する」とか、
悪い習慣だと思っていることを
良い習慣だと思っていることに変えていくことです。
ここで誤解せずにいてほしいことは、
「ネットサーフィン」や「お酒」、「ボーッとすること」が
悪い習慣というわけではなく、
自分自身で悪い習慣だと思ったら、
それが悪い習慣だということです。
人によっては
「ネットサーフィン」も「お酒」も「ボーッとすること」も
良い習慣だったりしますから。
なので、
「自分自身が悪い習慣だと思っていることを
良い習慣だと思っていることに変えていくこと」
だと思ってもらえたらと思います。
では、ここから
「悪い習慣を良い習慣に置き換えるための3つのステップ」
についてです。
STEP1:パターンを認識する
「いま悪い習慣を行おうとしている」
と気付くこと。
何事もやはり認識から始まります。
ついつい悪い習慣をやってしまいそうな行動パターンを把握しておけば
「いま悪い習慣を行おうとしている!」
と気づきやすくなるので、
悪い習慣の行動パターンは把握しておきたいですね。
STEP2:パターンを中断・実践する
悪い習慣を行おうとしていることに気付いたら、
それを良い習慣として身に付けたいことに変えていきます。
「いまお酒を飲もうとしているから、代わりに炭酸水を飲もう」
といったように。
「ちょっとボーッとしているな…」と思ったら、
「よし、トランポリンで跳ぼう!」なんていうのも良いですね。
そうやって、悪い習慣を
良い習慣に置き換えていくことが、
パターンの中断・実践となります。
STEP3:パターンを破壊・強化する
STEP1の「認識」とSTEP2「中断・実行」を繰り返していくことで
悪い習慣が破壊され、良い習慣が強化されていきます。
ただ、良い習慣が当たり前になったとしても、
エネルギーが下がってくると自制心が弱くなるので、
悪い習慣がまた顔を出してきたりします。
だから、
「良い習慣が身についた!」
と安心せず、良い習慣が身についたら、
きつい仕事の後など、エネルギーが下がった状態でも
良い習慣を保てるように意識していきたいですね。
エネルギーに関する詳しいお話は
下記のリンクから登録して確認してみてください。
まとめ
悪い習慣を良い習慣に置き換えるための3つのステップ。
STEP1:パターンを認識する
STEP2:パターンを中断・実践する
STEP3:パターンを破壊・強化する
これまで、
「悪い習慣をやめるための3つのステップ」
「良い習慣を身につけるための3つのステップ」
なんてお話をしてきましたが、
「悪い習慣を良い習慣に置き換えるための3つのステップ」
なんていうのは結構やりやすかったりします。
「何かを変えたい!」と思った場合、
それをいきなりなくしたり、組み込んだりするよりも
なにかしら代替できるもので置き換えた方が
行動パターンに大きな影響が出ないから
変えやすいんですよね。
時間は24時間と決まっており、
その時間内で僕たちは生きています。
なので、良い習慣を身につけようと思ったら、
その24時間の中で行っているところから
どうにか捻出しないといけません。
なので、悪い習慣かどうかはともかく、
何かしらの時間を削らないと
良い習慣を組み込むことはできません。
だから、その削る時間を悪い習慣だと考え、
悪い習慣を良い習慣に置き換えていくと
非常に効率的なのではないかと思います。
その上で今回の
「悪い習慣を良い習慣に置き換えるための3つのステップ」
というやり方は、習慣を変えていく上で非常にオススメです。
それでは、ありがとうございました!